
ブルーベリーは健康に良い栄養価の高い食品で、様々な効能があるとされています。
まず、ブルーベリーにはアントシアニンという栄養成分が含まれており、視力の回復に大きく貢献するとされています。
その昔、英国空軍のパイロットは爆撃機の操縦のために、ブルーベリーを定常的に食べて視力を高める努力をしていたと言われています。
ブルーベリーを食べるとどんな効能がある?

抗酸化機能が非常に高い
また、抗酸化機能が非常に高く、フルーツや野菜の中ではナンバーワンの存在となっています。
この抗酸化作用はフリーラジカルと呼ばれており、がんや老化に伴う病気を引き起こす「代謝物の毒性」を中和する機能を持っています。
特に老化には非常に大きな効果があり、アンチエイジングの食品として大きく注目されているのです。
さらにブルーベリーは、心臓の血脈の病気や動悸を発生させる悪玉コレステロールの生成を、著しく軽減するといわれています。
これにも抗酸化機能が大きく効果を発揮しているといわれているのです。
その他にも様々な効能がある
このブルーベリーには100グラム中に4.54グラムも食物繊維が含まれており、食べるだけで体をきれいにする効果も持っています。
その他にも、健康をサポートしてくれるビタミンが多数含まれており、1日100グラム摂取することでビタミンEの所要量の20%近くを満たすことができるといわれています。
また、野菜では料理によって栄養素が失われてしまいがちなビタミンCも、生で食べられるブルーベリーなら、確実に摂取することが可能となります。
この食品はもともと低カロリーですから、健康のためにコンスタントに食べても太ることはありません。
したがって、安心して食べることができるのも魅力の一つです。
ブルーベリーのまとめ
こうしたブルーベリーは、なんと自宅でも栽培することができますが、クオリティの高いものを安定的に摂取するのであれば、専門の農場で栽培されたものを食べるのが一番効果的となります。
生で召し上がるのもおすすめですし、パンにつけて食べるといった方法もあります。
また、ヨーグルトにのせて召し上がるといった方法もあり、工夫次第でおいしく食べていく方法がたくさんあります。
青汁のように口当たりの悪いことは一切ありませんから、お子さんから高齢者まで喜んで召し上がることができるのもブルーベリーの特徴です。
毎日少しづつ継続して食べていくことが、しっかりとした成果をあげていくためには、大きなポイントということができます。
最近では通販などでも簡単に入手が可能です。
ブルーベリーのレシピ
『ブルーベリームース』まるでアイスクリームみたい!|シェフ三國の簡単レシピ
【材料】ココット6個分
ブルーベリージャム 130g
生クリーム 150cc
ヨーグルト 70g
粉ゼラチン 4g
水 小さじ2
飾りのブルーベリー お好みで
【準備】
ゼラチンは水でふやかしておく。
【手順】
- 小鍋に、ふやかしたゼラチン、ジャム(半量)を温めて溶かす。
- ボウルに移し、残りのジャムを入れて混ぜ合わせる。室温まで冷ます。
- ボウルに生クリームを泡立てる。(2倍のボリュームになるまで)
- (2)にホイップクリーム、ヨーグルトをゴムベラで混ぜ合わせる。
- 器に流し入れ、固める。
(冷蔵庫で1時間半、もしくは、冷凍庫で40〜50分)
ブルーベリーの成分(100g当たり)
一般成分 | 含有量 |
---|---|
エネルギー | 49 kcal |
水分 | 86.4 g |
たんぱく質 | 0.5 g |
脂質 | 0.1 g |
炭水化物 | 12.9 g |
無機質 | 含有量 |
---|---|
ナトリウム | 1 mg |
カリウム | 70 mg |
カルシウム | 8 mg |
マグネシウム | 5 mg |
リン | 9 mg |
鉄 | 0.2 mg |
亜鉛 | 0.1 mg |
銅 | 0.04 mg |
マンガン | 0.26 mg |
ヨウ素 | 0 μg |
ビタミン | 含有量 |
---|---|
ビタミンA βカロテン | 55 μg |
ビタミンB1 | 0.03 mg |
ビタミンB2 | 0.03 mg |
ビタミンB3 ナイアシン | 0.2 mg |
ビタミンB6 | 0.05 mg |
ビタミンC | 9 mg |
ビタミンE αトコフェノール | 1.7 mg |
ビタミンE γトコフェノール | 0.6 mg |
葉酸 | 12 μg |
パントテン酸 | 0.12 mg |