食材の栄養成分と効能を解説┃栄養ガイド

グリーンアスパラガスの栄養成分や効能と健康面のメリット

約4分
グリーンアスパラガスの栄養成分や効能と健康面のメリット

アスパラガスは包丁を使わなくても調理できますし、棒状の単純な形をしているので洗いやすくとても便利な野菜です。

特に癖が強いわけでもなく、サラダやスープ、カレーの具材などとしても美味しく食べられます

グリーンアスパラガスを食べるとどんな効能がある?

グリーンアスパラガスの方が栄養成分が豊富

グリーンアスパラガスの効能

アスパラガスには、主に缶詰にして売られているホワイトアスパラガスと、野菜コーナーで見かけるグリーンアスパラガスがあります

ホワイトアスパラガスは日光に当たらないようにして育ててあるので、あまり多くの栄養成分が含まれていません

これに対して日光を浴びて育ったグリーンアスパラガスは非常に栄養豊富です。

ベータカロテンやビタミン類が豊富

まず、体内でビタミンAに変化するベータカロテンやビタミンE、ビタミンCなどのビタミン類が豊富です。

これらのビタミンは抗酸化作用があることで知られていて、様々な病気の予防や老化防止と美容に有効だと言われています。

ビタミンAは暗いところで目が見えなくなってしまう鳥目の予防にも重要です。

ビタミンCは肌を健康的な状態に保つなど美容に効果があるビタミンとして有名です。

疲労回復や高血圧に有効な成分もある。

ビタミン類が野菜に多く含まれているというのは、特に珍しいことではありませんが、アスパラガスにはアミノ酸の一種であるアスパラギン酸とルチンが含まれているところが特徴的です。

アスパラギン酸は疲労回復に力を発揮する栄養成分です。

ルチンは蕎麦にも含まれていることで有名ですが、その効能としては毛細血管を強化し血圧を低下させることがよく知られています。

グリーンアスパラガスを買った後、長く食べずにいると筆状の先端部分の劣化が特に目立ってきますが、ルチンが多く含まれているのは、この筆のような部分です。

その他の栄養成分

このほかにも、アスパラガスには葉酸や鉄、コバルトが含まれています。

葉酸は赤血球を作るのに重要な役割を果たし、鉄やコバルトは貧血に対して有効だとされています。

総合的に見ると、アスパラガスは血液関係に良い効果をもたらす栄養素を多く含んでいて、疲労回復にも良い栄養成分を含んだ野菜なのです。

栄養素を効率的に摂取するには?

アスパラガスのこうした貴重な栄養素を効率的に摂取するためには、茹でるよりも炒めたり焼いたりしたほうが良いのです。

茹でると溶け出てしまう栄養素が少なくないからです。

もし茹でるならば、細かく切ってから茹でるよりも長いままの状態で茹でたほうが栄養成分のロスが少なくなります

また、グリーンアスパラガスを保存する場合には、筆のようになった先端部分を上に向けて立てた状態で保存したほうが栄養成分が失われにくく新鮮な状態が長く続きます。

グリーンアスパラガスの成分(100g当たり)

一般成分含有量
エネルギー22 kcal
水分92.6 g
たんぱく質2.6 g
脂質0.2 g
炭水化物3.9 g
無機質含有量
ナトリウム2 mg
カリウム270 mg
カルシウム19 mg
マグネシウム9 mg
リン60 mg
0.7 mg
亜鉛0.5 mg
0.1 mg
マンガン0.19 mg
ヨウ素1 μg
ビタミン含有量
ビタミンA
βカロテン
370 μg
ビタミンB10.14 mg
ビタミンB20.15 mg
ビタミンB3
ナイアシン
1 mg
ビタミンB60.12 mg
ビタミンC15 mg
ビタミンE
αトコフェノール
1.5 mg
ビタミンE
γトコフェノール
0.2 mg
葉酸190 μg
パントテン酸0.59 mg

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