食材の栄養成分と効能を解説┃栄養ガイド

みかんの栄養成分や効能と健康面のメリット

約4分
みかんの栄養成分や効能と健康面のメリット

みかんは一般的な果物で、特に冬場の果物の代表的存在です。

外は雪景色で、こたつの上のざるの中にはみかんが入っている、というような光景は容易に想像できるでしょう。

普遍的な果物ではありますが、非常に栄養成分が豊富で、その効能は、風邪・動脈硬化・高血圧の予防や、便秘の改善、美肌効果など多岐に渡ります

その栄養成分の中でも、まず想像するのがビタミンCでしょう。

みかんを食べるとどんな効能がある?

みかんの効能

ビタミンCが豊富

ビタミンCの含有量は100g中35mgとされ、1日3個ほど食べれば、成人の1日必要量に達するという豊富さです。

ビタミンCは毎日摂り続けることで風邪の予防・症状改善にもなりますし、皮膚のメラニン色素を抑制するという効果もあります。

同じように、ミカンに豊富に含まれるビタミンAは、うるおいのある肌を作る効果もありますので、肌荒れが気になる方やさらなる美肌を目指したい方はぜひ摂るべきでしょう。

ビタミンCはもちろん実の部分にも多いですが、外の皮と内の皮の間にある白いスジにも多く含まれています

皮に食物繊維が豊富

外の皮には食物繊維も豊富に含まれています。

皮はむいて捨ててしまいがちですが、便秘が気になる方は、ぜひ皮も食べてみてください

症状の改善が期待できます。

みかんはこのように、栄養成分という観点から見ると、皮も実も捨てるところがない、というのも特徴として挙げられます。

皮はそのまま食べにくい・・・という場合には、漢方の一種でみかんの皮を利用した「陳皮」というものがあります。

これは皮をあらく切り、ざるの上などで日に当て、1週間ほど干して作るものです。

こうすると、スープやおかゆなどの上に乗せて香辛料のような使い方が出来ます

また、陳皮に熱湯を注ぎ、砂糖を加えて飲むという、豊富な栄養成分を取ることのできる薬膳のような摂り方も可能です。

食物繊維もですが、皮にはビタミンCなどその他の栄養成分も豊富に含まれていますので、皮は捨てずにこうした利用をしてみると、健康増進につながるでしょう。

血管・血液の環境を全般的に整える効果がある。

この他には、ペクチンがコレステロールを分解し、カリウムが血液を弱アルカリ性に保つという効能があることで、動脈硬化や高血圧の予防にもつながります

さらにビタミンPは毛細血管を破れにくくする効果もあり、脳卒中の予防も期待できます。

また、みかんのすっぱさの元であるクエン酸は血行を良くする効果もあるなど、血管・血液の環境を全般的に整える効果の期待できる成分が豊富に含まれていることもみかんの特徴の1つです。

このように、たくさんの効能が期待できるみかんを、冬場だけでなく恒常的に摂り、健康増進を図ってみてはいかがでしょうか。

みかんの成分(100g当たり)

一般成分含有量
エネルギー45 kcal
水分87.2 g
たんぱく質0.5 g
脂質0.1 g
炭水化物11.9 g
無機質含有量
ナトリウム1 mg
カリウム130 mg
カルシウム17 mg
マグネシウム11 mg
リン12 mg
0.1 mg
亜鉛0.1 mg
0.05 mg
マンガン0.08 mg
ヨウ素0 μg
ビタミン含有量
ビタミンA
βカロテン
89 μg
ビタミンB10.07 mg
ビタミンB20.04 mg
ビタミンB3
ナイアシン
0.2 mg
ビタミンB60.07 mg
ビタミンC35 mg
ビタミンE
αトコフェノール
0.4 mg
ビタミンE
γトコフェノール
0 mg
葉酸24 μg
パントテン酸0.21 mg

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