食材の栄養成分と効能を解説┃栄養ガイド

桃の栄養成分や効能と健康面のメリット

約3分
桃の栄養成分や効能と健康面のメリット

ももは実にポピュラーなフルーツとしておなじみの存在ですが、もともとは中国原産のバラ科の果実なのです。

したがって、中国から伝来されてきたのがルーツと考えられています。

古代の中国では「仙人の果物」とされてきましたから、かなり貴重で不老長寿の象徴として考えられていたことがわかります。

このくだものの糖分は未熟期には果糖、ブドウ糖を含みますが、成熟期は蔗糖を多く含むようになり、成分は変化することとなります。

桃を食べるとどんな効能がある?

桃の効能

ももには驚くほど実に様々な栄養成分が含まれています

まず、ナイアシンは水溶性ビタミンの一種で、皮膚の粘膜の健康を維持したり、冷え性を改善する効果があります。

また、カリウムは体のナトリウムを排泄する力があり、高血圧予防にも効能があるとされています。

さらに、アスパラギン酸というアミノ酸の一種は、たんぱく質の合成に使われますが、それ以外にも、エネルギー代謝を高める力をもっています。

したがって、疲労回復を促進する効果があり、また、尿を合成して体内の毒素であるアンモニアを積極的に対外に排出し、中枢神経を守る役割も果たしてくれるのです。

アスパラギン酸は健康ドリンクなどにも含まれている物質で有名ですが、ももに含まれているというのは、意外と知られていないのではないでしょうか。

わざわざドリンクを飲まなくてもこのフルーツを食べるだけで、十分元気を取り戻すことができるというわけです。

効能から女性にオススメ

さらに、ももには食物繊維もたっぷり含まれている為、整腸作用は抜群です。

体の中から余分なものを排出してくれる大きな機能をもっているのです。

お通じが悪いといった女性も定期的に食べれば、きっと改善へとつながるでしょう。

また、ももの種は食べる人はいないと思いますが、実はこの種子も漢方では重用されており、女性の生理不順や肩こり、頭痛などに効くものとして知られているのです。

このように、想像以上に様々な効果効能をもっていますので、シーズンには朝きちんとももを食べてみるのが、体調を整える意味でも非常に重要になります。

夏場から秋にかけてはふんだんに手にはいるフルーツですから、意識して食べていくと、健康の大きな源となってくれるフルーツなのです。

高血圧や動脈硬化の高齢者の方でも安心して召し上がることができるフルーツですから、若い方から女性、お年寄りまで幅広く活用できる実に貴重な食品ということができます。

中国からももを日本に伝えてくれた人たちは、実にありがたい存在ですね。

桃の成分(100g当たり)

一般成分含有量
エネルギー40 kcal
水分88.7 g
たんぱく質0.6 g
脂質0.1 g
炭水化物10.2 g
無機質含有量
ナトリウム1 mg
カリウム180 mg
カルシウム4 mg
マグネシウム7 mg
リン18 mg
0.1 mg
亜鉛0.1 mg
0.05 mg
マンガン0.04 mg
ヨウ素0 μg
ビタミン含有量
ビタミンA
βカロテン
0 μg
ビタミンB10.01 mg
ビタミンB20.01 mg
ビタミンB3
ナイアシン
0.6 mg
ビタミンB60.02 mg
ビタミンC8 mg
ビタミンE
αトコフェノール
0 mg
ビタミンE
γトコフェノール
0 mg
葉酸5 μg
パントテン酸0.13 mg

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