食材の栄養成分と効能を解説┃栄養ガイド

モロヘイヤの栄養成分や効能と健康面のメリット

約4分
モロヘイヤの栄養成分や効能と健康面のメリット

高血圧や高脂血症といった成人病にオススメのモロヘイヤをご紹介します。

医療技術の進歩により様々な病気を治療することが出来るようになってきていますが、その反面、新たに問題となっている病気もあります。

それは高血圧や高脂血症といった、いわゆる成人病と呼ばれるものです。

カロリーが高く偏った食事と運動不足が原因の多くですが、原因がわかったからといって、すぐには改善できないのが成人病の厄介なところです。

しかし、放置したままにするとやがては動脈硬化の原因ともなって、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす恐れがあります

そんな社会問題となっている成人病に効果があるとされ、現在注目されている野菜がモロヘイヤです

モロヘイヤを食べるとどんな効能がある?

モロヘイヤの効能

王の病を治したモロヘイヤとは?

モロヘイヤは、日本ではそれほど古くない新しい野菜の一つですが、その歴史はとても古く、古代エジプトではすでに食用とされていたと言われています。

しかも、王の病を治したとされるほど、当時からその豊富な栄養素は知られていたほど優れた野菜なのです。

モロヘイヤはとても豊富な栄養成分を持っている野菜であり、その効能は成人病だけではなく様々な病気に効果があります。

骨粗鬆、高血圧の予防に効果的

骨を生成するのに欠かせないカルシウムを多く含んでおり、骨粗鬆予防にも効果があり、カリウムは高血圧予防となります

また、モロヘイヤは「ヌメリ」が特徴の野菜ですが、このヌメリはムチンと呼ばれる成分によるものです。

山芋や里芋のヌメリ成分と同じもので、胃や消化器の粘膜を保護するのを助けてくれます

その為、コレステロールを下げる効果があり、高脂血症予防となるのです。

しかし、実はモロヘイヤに一番多く含まれている栄養成分はβカロチンなのです

βカロチンによる抗酸化作用

βカロチンというと緑黄色野菜、特に人参が有名ですが、モロヘイヤも多く含まれている野菜であり、その量は人参を上回るほどなのです。

βカロチンには様々な効能がありますが、その中でも最近になって研究が盛んに行われており、注目されているのが抗酸化作用です。

βカロチンの持つ強い抗酸化作用は、老化防止に大きな効果があり、体を若々しく健康に保つには欠かせない栄養成分とされているのです。

また、この強い抗酸化作用はお肌のトラブルとして一般的な「シミ」に効果があります。

シミの原因は紫外線によって発生した活性酵素がメラニン色素の生成を促進するせいですが、βカロチンの抗酸化作用により活性酵素の働きを無力化してくれるのです。

モロヘイヤは食品としても美味しい野菜の一つですので、 健康上不安があるという方やアンチエイジングに興味のある方は、多く摂取するように心がけると良いでしょう。

モロヘイヤの成分(100g当たり)

一般成分含有量
エネルギー38 kcal
水分86.1 g
たんぱく質4.8 g
脂質0.5 g
炭水化物6.3 g
無機質含有量
ナトリウム1 mg
カリウム530 mg
カルシウム260 mg
マグネシウム46 mg
リン110 mg
1.0 mg
亜鉛0.6 mg
0.33 mg
マンガン1.32 mg
ヨウ素4 μg
ビタミン含有量
ビタミンA
βカロテン
10,000 μg
ビタミンB10.18 mg
ビタミンB20.42 mg
ビタミンB3
ナイアシン
1.1 mg
ビタミンB60.35 mg
ビタミンC65 mg
ビタミンE
αトコフェノール
6.5 mg
ビタミンE
γトコフェノール
0.5 mg
葉酸250 μg
パントテン酸1.83 mg

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