
納豆、山芋、オクラなど、ネバネバしている食べ物は健康にも美容にも良いと伝えられております。
しかし、納豆はにおいが苦手と言う人がいますし、山芋は食べるとアレルギー症状が出てきてしまうと言う人がいます。
オクラの場合は、あまりそのような話は耳にしませんが、アトピーを患っている人は気をつけたほうが良いかもしれません。
しかし、そんなオクラには、納豆や山芋と同様、栄養成分がたっぷりと含まれているのです。
オクラを食べるとどんな効能がある?

消化不良に
そのネバネバ成分なのですが、これを摂取することで消化を助ける働きをしてくれるのです。
その成分は食物繊維とたんぱく質からできておりまして、便秘と下痢を助ける効能があり、消化吸収を良くしてくれるのです。
胃が弱ってしまいますと、消化の働きが弱くなってしまいます。
消化の働きが弱くなってしまいますと、胃もたれが起きたり、胃がキリキリと痛みを感じてしまったり、胃がむかむかして調子が悪くなってしまったりするのです。
消化不良となっていたり、空腹にアルコールを飲みすぎたり消化の悪いものを食べ過ぎたりして、胃が疲れてしまって胃の消化を悪くさせてしまっている可能性もあります。
オクラに含まれているネバネバは、その胃の中にあるものを消化してくれる働きを助けてくれますので、摂取するには胃に良い食べ物となります。
アンチエイジングにも有効
そして、ネバネバには胃の働きを助けてくれるだけでなく、アンチエイジングにも良い効能が含まれているのです。
ネバネバの原因の1つでありますたんぱく質は、ムチンという糖類たんぱく質の複合体でして、それには紫外線からのダメージから肌を守ってくれる働きがあるのです。
特に夏になりますと日差しが強くなり、紫外線も強く出てきますから、肌を守るために特に夏によりオクラを摂取していきますと、肌への効果を得られるようになるのです。
健康と美容のための栄養成分を摂取していくことができるように、ネバネバを利用して料理を作るには、ご飯を利用して丼にしますと食べやすくて美味しいものが出来上がります。
ご飯とオクラは意外と相性が良いのか、輪切りにしたものをご飯の上に乗せて、丼にして食べると美味しいものとなるのです。
納豆、山芋、オクラ、そして他にもネギトロ、めかぶなど、一緒に載せて醤油をかけて食べますと、最高に健康と美容に良い美味しいネバネバ丼が完成します。
腹持ちも良いので、特に朝目が覚めてから食べると良いかもしれません。
オクラのレシピ
『トマトスープそうめん』梅干し入り!|シェフ三國の簡単レシピ
【材料】
そうめん 2束
オクラ 6本
梅干し 1個
トマト 2個
塩 適量
うま味だし 100ml
醤油 小さじ1
▼うま味だしの作り方▼
https://youtu.be/mNBHu3BEbtI
【手順】
- オクラは下茹でし、小口にカットする。そうめんは茹でておく。トマトはくし形にカットする。
- ミキサーにトマト、梅干し、うま味だし、醤油、塩を入れて撹拌する。
- ボウルにあけて、塩で味をととのえる。
- 器にそうめんを盛り、トマトスープを注ぎ、オクラを飾る。
オクラの成分(100g当たり)
一般成分 | 含有量 |
---|---|
エネルギー | 30 kcal |
水分 | 90.2 g |
たんぱく質 | 2.1 g |
脂質 | 0.2 g |
炭水化物 | 6.6 g |
無機質 | 含有量 |
---|---|
ナトリウム | 4 mg |
カリウム | 260 mg |
カルシウム | 92 mg |
マグネシウム | 51 mg |
リン | 58 mg |
鉄 | 0.5 mg |
亜鉛 | 0.6 mg |
銅 | 0.13 mg |
マンガン | 0.48 mg |
ヨウ素 | 0 μg |
ビタミン | 含有量 |
---|---|
ビタミンA βカロテン | 670 μg |
ビタミンB1 | 0.09 mg |
ビタミンB2 | 0.09 mg |
ビタミンB3 ナイアシン | 0.8 mg |
ビタミンB6 | 0.1 mg |
ビタミンC | 11 mg |
ビタミンE αトコフェノール | 1.2 mg |
ビタミンE γトコフェノール | 0.2 mg |
葉酸 | 110 μg |
パントテン酸 | 0.42 mg |