食材の栄養成分と効能を解説┃栄養ガイド

わかめの栄養成分や効能と健康面のメリット

約3分
わかめの栄養成分や効能と健康面のメリット

古くから、わかめは健康に良い食品とされてきました。

特に男性が気になる「頭髪」の育成に海藻類が効果的と言われていることは、多くの皆さんもご存知なところです。

しかし、具体的にわかめのどういった栄養成分にそのような効果効能があるのかというと、実はあまり知られていないようです。

そこで、このページでは、わかめの成分とその効能について簡単にご紹介します。

わかめを食べるとどんな効能がある?

わかめの効能

頭髪への効能はあるの?

まず、わかめをはじめ海藻類といえば「髪」への効能が筆頭に上がりますが、実は頭髪を増やす、すなわち増毛には直接関わる成分は見当たりません

頭髪の主成分はタンパク質ですが、海藻類にはほとんど含まれていないのです。

しかし、海藻類には効果効能がないわけではありません。

頭髪のもととなる毛母細胞の成長を促すには、ビタミン類やミネラル、アミノ酸などが必要とされ、それらが豊富な海藻類を取ることで、髪を育てる良い土壌づくりが可能となるのです。

薄毛の原因には、食生活の乱れが大きく関わっていると言われています。

特に、脂質や糖質の多い食品を摂り過ぎると頭皮が油っぽくなり、毛母細胞が弱まって抜け毛が増えてしまうことが指摘されています。

こうした状態を防ぐためにも、わかめなどの海藻類を摂取し、まずは健康な毛母細胞に戻すことが大切なのです。

頭髪以外の効能

頭髪以外の効能として、わかめには抗がん・抗菌作用、高血圧の予防などが期待されています。

これは、栄養成分の中に食物繊維であるフコダインやアルギン酸が含まれているからです。

フコダインは、大腸の動きを活発にして便とともに毒素の排出を促し、昨今急激に増えている大腸がんの予防を図るとされています。

また、アルギン酸は、食物中の塩分と結びついて、それを体外に排出する働きをすることから、血圧の上昇を抑える効能があるとされています。

それ以外にも、アルギン酸には血中コレステロールを減らす働きもあり、これらを総合して生活習慣病の予防に効果的とされているのです。

さらに、ミネラルであるヨードは、新陳代謝を促し、甲状腺ホルモンの生成を図ることから、子どもの成長にも効果的とされています。

「健康にはわかめ」という言葉は、決して大げさではないのです。

生わかめの成分(100g当たり)

一般成分含有量
エネルギー16 kcal
水分89.0 g
たんぱく質1.9 g
脂質0.2 g
炭水化物5.6 g
無機質含有量
ナトリウム610 mg
カリウム730 mg
カルシウム100 mg
マグネシウム110 mg
リン36 mg
0.7 mg
亜鉛0.3 mg
0.02 mg
マンガン0.05 mg
ヨウ素1,600 μg
ビタミン含有量
ビタミンA
βカロテン
930 μg
ビタミンB10.07 mg
ビタミンB20.18 mg
ビタミンB3
ナイアシン
0.9 mg
ビタミンB60.03 mg
ビタミンC15 mg
ビタミンE
αトコフェノール
0.1 mg
ビタミンE
γトコフェノール
0 mg
葉酸29 μg
パントテン酸0.19 mg

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